2022年4月期の分配金として4,054円(税引後3,433円)が入金された。
■NTT都市開発リート投資法人(8956)の主要データ(順位は全61銘柄中)
・保有資産 オフィスとレジデンスを中心とする複合型
オフィスとレジデンスの比率はおよそ7:3
物件の96%が東京経済圏で、さらに約92%が23区
(東京経済圏とはいえ、棟数ベースでは、
・物件数 59棟(28位)
・平均築年数 23.33年(46位)
・時価総額 約2,000億円(31位)
・NAV倍率 約1.01(31位)
・分配金利回り 3.81%(税引き前)(36位)
(データは法人HP、不動産投信ポータルより)
今期の1口あたり分配金は4,054円と前期比で924円、
率にして約30%増となり、分割調整後で過去最高額となった。
これは、スフィアタワー天王洲等の売却益が寄与したもので、
一方2022年10月期は、売却益を見込んでおらず、
今期はおろか前期をも下回る見込み。
過去の実績を見ても、当然ではあるが、
売却益の多寡によって分配金は左右されるので、
売却益がなければ、2,700円程度が実力のようだ。
私は2021年10月から保有しており、
現在は7%を超える含み損状態である。
ケネディクス同様、貴重な1月、7月入金銘柄であるし、
分配金安定しているので、当面継続保有予定で問題ないだろう。